こんなダンベルローイングはNG!

ダンベル・ローイング:広背筋の筋力トレーニング ダンベル・ローイング:悪い例

一生懸命トレーニングしているつもりなのに、なぜか思うような効果が得られなかったり、人から見て「変なフォーム」になってしまっていてはとても残念、無念です。

というわけでこのページでは、ダンベル・ローイングの「NG!」な例について解説していきましょう。

動作範囲が狭いダンベル・ローイング

ダンベル・ローイングでは、ダンベルを体に引きつけた姿勢でいるときに広背筋に強い負荷がかかります。

このため、中途半端な位置までダンベルを持ち上げたらそこからすぐに下ろしてしまえば、キツイ思いをすることなく回数を稼げるのです。

ダンベル・ローイング動画
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しかし、これではせっかくの筋トレ効果が大きく低下してしまいます。

無理をして重いダンベルを使うとダンベルを高く持ち上げにくくなるので、ダンベル・ローイングを行う場合は特に重量の設定に注意してください。

ダンベル・ローイングのトップ・ポジション

また、ダンベルを下ろすときも、広背筋がしっかりストレッチされるように、ほぼ腕が伸びた状態になるまで十分に下ろしましょう。

体を左右に傾けるダンベル・ローイング

重い物を持ち上げるとき、人は無意識に体を傾けたり重心を変化させることで、体全体の筋力や体重をうまく利用して作業をこなそうとします。

これは荷物運びの仕事などをする場合には合理的ですが、筋力トレーニングでは背中や腕以外の筋肉を使ってしまうと、その分だけ目的の筋肉への負担が軽くなってしまうのでNGです。

体を傾けて行うダンベル・ローイング

バランスを取る必要があるので「完全に腕だけを動かす」というのは無理かもしれませんが、例えば右手でダンベルを引き上げるときに体を大きく左に傾けたり、逆に下ろすときに右に傾けたりということが無いようにしましょう。

体をダンベルに近づけるダンベル・ローイング

当たり前の話ではありますが、ダンベル・ローイングでは広背筋や上腕二頭筋などの筋力によってダンベルを体に引きつけるからこそ、筋力トレーニングとしての意味があります。

しかし、重量やセット数にこだわるトレーニーは、手でダンベルを持ち上げながら、上半身をダンベルに近づけることでレップ動作を繰り返す回数のこと。 数を稼ごうとすることがあります。

体をダンベルに近づけるダンベル・ローイング

ダンベル・ローイングは決して「ダンベルが体に近づればOK」という筋トレ種目ではないということを覚えておいてください。

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